■木造軸組工法、二階建て
建て方は昔からある日本由来の大工さんの工法で在来工法とも呼ばれます。主要な部材に集成材を使用することで木造軸組みの構造の強化を図っているようです。詳しくはホームページに動画等を公開しています。
■全棟耐震3(最高等級)・住宅性能表示の全項目が最高等級
全国展開している一建設株式会社だけあり、地震に対しては耐震3(最高等級)で一般的な建築許可レベルの1.5倍の強度、その他断熱性能等の全項目8項目で最高等級となっています。
■デメリットも考える
・外壁は14mmサイディングを使用、音漏れは16mm使用の家よりは多いかも。
・断熱材はグラスウール使用、流行りのポリウレタンや吹付け断熱ではなく普通
・施工期間が50-60日程度なので、養生期間不足や雨天施工も多いかも知れない。
・コストカットはこの会社の建物の大命題なので、ちょこちょこ最低限度で建てているところが散見できます。
だからと言って悪とは思いません。自分の生活を振り返っても、贅沢する部分もありますが、大部分は節約を心掛けてますので、その集大成が家で発揮できたと思うのもひとつです。
■保証やアフターを考える
デメリットが許容が出来ても、品質が悪かったり瑕疵(欠陥)があったりしたら、元も子もありません。一建設株式会社の保証システムを見てみましょう。
・10年間の瑕疵担保保険(事業者が供給した住宅に瑕疵・欠陥があった場合、その修補のための費用を補填する保険)全ての家に付いている。
・アフターコールは独立した部署でフリーダイアルで受付している。
・引き渡し後の半年・1年・2年と「定期点検」があり5年・10年と「無料点検」を受けることができる(最長35年保証システムオプション有り)
・保証部分の期間(1年・2年・10年等)を明確にしたメンテナンスファイルが発行され責任部分が明確にされている。
さすがの保障体制といったところ、一建設株式会社は一部上場会社なので欠陥となれば株価も下がる立場なので一定の品質もアフターの質も保たれているものと思われます。